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     ★★★★★ 東京長高金鵄メールマガジン2013/11 ★★★★☆
  東京長高金鵄は関東在住の校出身者による交流の場です。同窓生
  の交流・親睦のため定期的に講演を企画し、メルマガを配信しています。
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【1】 「秋の講演」開催報告 
【2】 「いずこを彷徨う戦艦武蔵」    田中 常雄(中47回)
【3】 講演を聞いて          箕輪 和子(校21回)
【4】 「校オリジナルの金鵄缶ビールを作ろう!有志のの現況について
                                       松宇 正一 (校36回) 
【5】 赤羽の紫式部にエールを!!    滝口 久   (校1回)
【6】  2013年 東京長高金鵄・講演のご案内
【7】  メルマガ御寄稿のお願い 
【8】 後記
 
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【1】 「秋の講演」開催報告
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「秋の講演」が下記の通り行われました。
 
               記
 
日 時:2013年9月13日(金)18時〜
 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 
          中央区銀座6-14-10 Tel:03-3546-0111 
          HP: http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/
 
講演: 2階 桜Bの間
 
講演1:
<演者> 田中 常雄 氏 (中47回)
財団法人フィリピン協 特別顧問
「いずこを彷徨う戦艦武蔵」
 
話題提供:
<演者> 36回有志一同
「来年はぜひ金鵄缶麦酒で乾杯しましょう!」
 
講演2:
<演者> 橋 むつき氏 (21回)
橋むつき法律事務所 弁護士
「相続と遺言」
 
懇親: 2階 桜Aの間 19時30分〜21時
 費: 7,000円(含む懇親費、事務費)
 
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【2】 「いずこを彷徨う戦艦武蔵」      田中 常雄(中47回)
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秋の講演 要旨
  
 1990年、当時フィリピンに勤務していた私の所に、或るTV放送取材チーム
が訪れてきた。1944年シブヤン海(マニラのあるルソン島の南に接する多くの
島に囲まれた内海)にて米機動部隊により撃沈された戦艦武蔵(戦艦大和の姉妹艦
で、当時においては世界最大の軍艦。7万2千8百トン)を探査するという。沈没
場所はロンブロン島沖合10浬、日米両軍の戦闘記録は一致、更に複数の島民の目
撃者談もあり、同チームは必ずや沈没した武蔵を特定出来るであろうと期待した。
しかし2週間後、どうしても発見できなかったとの報告を接した。
 
 戦後、武蔵の生き残りの技術者が隔壁の厚い武蔵がどの位空気を内蔵したまま沈
没していったか計算してみた。その結果、武蔵は一遍1400メートルの海底まで
沈んだが、内蔵された空気の浮力により深度800メートルまで再浮上し、その後
は海流が激しく還流しているシブヤン海をその深度のまま漂っているとした。これ
が永遠にシブヤン海を彷徨う戦艦武蔵説である。しかし私が訪れた漁村の村
「いまや魚群探知機も発達し、もし漂っているなら必ず漁船に発見されている。」
とその説を否定する。それでは武蔵はいずこえ?
 
 さらに色々調べると新たな事実がでてくるが、千数百名の戦死者を艦内に抱いた
ままと考えると誠に鬼気あい迫る思いがする。
 
演者略歴
1930年 2月2日 生まれ
1947年     野中学卒業(中47回生48期生)
          旧制第4等学校、東大を経て
1952年     外務省入省
          米国、タイ、英国
          デンマーク等を勤務後、
1978年     在タイ大使館公使
1980年     在ロス・アンジェルス総領事
1983年     法務省局
1985年     在ギリシャ大使
1988年     在フィリピン大使
1991年     在メキシコ大使
1993年8月   外務省退官
1993年10月  (財)フィリピン協理事
           現在は同協特別顧問
 
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【3】 講演を聞いて            箕輪 和子(校21回) 
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秋の講演
橋 むつき氏(21回)橋むつき法律事務所 弁護士
「相続と遺言」を聞いて
 
 才気あふれる美しい人を、友人にもてる幸せは、この上なく心を豊かにしてくれ
ます。しかも、その方が弁護士だなんて、人生のどんな場面においても、こんなに
心強いことはありませんね。
 
 今回の金鵄での橋むつきさんの相続の話は、とてもタイムリーでわかりやす
い実例付きで、今まさに考えていかなければいけない時期に、とても参考になりま
した。
 
 むつきさんとは同じ中学から一緒に校へ行き、同じ駅から汽車通をし、2
年生、3年生と同じクラスで過ごしました。担任は、80歳を過ぎてご健在の松沢
すみ先生でした。勉学の気質のい、才能あふれる多くの学友、また、すばらしい
活力を今なお与えてくださる先生方に出えたことは、大きな心の財産です。
 
 むつきさんは、弁護士2名、行政書士1名、他所員数名と共に、赤坂の法曹ビル
に2室を構え、ご活躍されています。才能の上に、更に努力創意工夫を重ねる方な
ので、お仕事も、お姿も、毎回毎回おいする毎に、キラキラとまるでダイヤモン
ドのカット面が増えていくように、どんどん輝きが増していきました。最級のダ
イヤモンドのブリリアントカットが完成していく様に例えて、本当にワクワクしな
がら見ていました。
 
 こんなに素晴らしい女性に出えるなんて、本当に稀な事であると、とても光栄
な事だと思っています。これからもまだまだご一緒に楽しめますよう、私も元気で
いたいと思っています。
 
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【4】「校オリジナルの金鵄缶ビールを作ろう!有志のの現況について
                      松宇 正一(校36回)         
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2014年、我が校は創立115周年を迎えます。
そこで、来年卒業30周年を迎える校36回生(1984卒)のOB有志を発起人に
校オリジナルの金鵄缶ビールを作ろう!有志のを設立し、
8月29日から予約注文の受付を開始いたしました。
 
この企画は、3,000ケースの予約注文が集まった時点で成立し、
商品化となるものです。
来年の夏にオリジナル缶で乾杯することを目標としておりますので
なんとか年明け早々に3,000ケースの予約注文が必要となります。
 
県内ではこれまで、同じサッポロ黒ラベル缶をベースにした
オリジナル缶ビール(県陵缶)を
松本県ヶ丘校OBが制作しています(2013年夏)。
県内では2番目となるこのオリジナル缶企画で
県陵缶に後れをとるわけにはいきません。
 
今後、有志のを中心に一般社団法人等学校金鵄同窓)、
商品の販売元となる野市の丸本洋酒店様(社中島隆一郎さん・12回生)
と連携し、3,000ケース到達に向け、受付を継続してまいります。
 
すでに東京長高金鵄の皆様には、
秋の講演にてご案内をさせていただいたところでございますので
概要をご存じの方も多くいらっしゃることと思います。
 
とはいえまだまだ周知不足、認識不足であるという状況ととらえておりますので、
東京長高金鵄の皆様のさらなるご協力を重ねてお願い申し上げる次第です。
 
現況を下記にまとめました。
ご周知の際の参考としていただければ幸いです。
 
1 申込数
  940ケース(11月5日現在)
 
2 新聞等での記事掲載
 ・Facebookページでの案内
  https://www.facebook.com/groups/473543649388182/
 ・信濃毎日新聞(8月31日付)
 ・週刊野(9月14日付)
 (FMぜんこうじ、野ケーブルテレビは今後の予定)
 
3 丸本洋酒店様による販売
 ・中島社がチラシを独自に3,000枚ご用意され「足」を使ってプロモーション中
 (FAX・電話受付)
 
4 一般社団法人等学校金鵄(同窓)の協力 
 ・同窓HP内に紹介ページの作成(10月)
  http://www.kinshi.org/gyouji/index.html
 ・学年幹事123名への周知依頼DMの発信(10月)
 ・年末発行の同窓報「日新鐘」の前倒し発行(12月上旬)と記事掲載(予定)
 
5 その他
 ・2014年に開催予定の20周年・50周年同窓開催時の採用協力依頼(予定)
 

記事掲載とソーシャルネットワークサービス(SNS)の活用で
ここまで何とか1,000ケース近くの予約獲得となりました。
ここから先はOB間の伝播力をお借りして、
残りの2,000ケースの予約をいただきたいと考えています。
 
今後のメインは12月発行の同窓報「日新鐘」への記事掲載です。
ぜひご覧いただき、同期の方やお知り合いの方へのご紹介をいただければ幸いです。
 
本企画を通じてOBはじめ関係者の皆さん方のご協力をいただき、
金鵄健児の心強い絆は、かけがえのないものと改めて感じています。
 
2014年の夏は、この思いを胸に、ぜひとも金鵄缶で乾杯したいと考えております。
皆様方のご協力を心からお願い申し上げます。
 
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【5】  赤羽の紫式部にエールを!!     滝口 久(校1回)
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 題名を見て赤羽の紫式部とは何だろうと怪訝を感ぜられる方も多々いらっしゃる
と思われますが読めば納得されると思います。あく迄フィクションストーリーです
からそのつもりでお楽しみ下さい。
 
               記
 
 源氏物語(1001年)は千年後を予見した小説だといわれている。作家、内館牧子
氏は十二単を着た悪魔と仰せであるが小生は十二単を脱いだ神様と思っている。何
を予見したのか、又紫式部は何を訴えようとしたのか、東京都北区赤羽の街との関
係はどうなのか、更に東京五輪開催決定にご尽力賜ったのも否めない事実だ。非常
に興味深い話が多く出て来た。先ず赤羽の街に紫式部が毎晩現れる事だ。小生の家
のリビングからよく見えるのは幸せだ。他人の空似ではないかという人もいるが紫
式部以外には考えられない。確証として次の様な事が考えられる。
 
(T)容貌が源氏物語絵巻の紫式部とそっくりである。江戸時代の浮世絵美人の様
な面ではなく当時は頬もふっくらしていた。紫式部日記絵詞及び源氏物語絵巻
「東屋」が証明している。(出典:ビクトリア現代新百科)新婚初夜の指導を帝
(三条天皇)より拝命、十二単を脱ぎ白絹の寝巻を着ている。
 
(参考)これは紫式部ではなく清少納言かもしれないという人もいるが清少納言は
「枕草子」で国文学史上不朽の名を残している。源氏物語と共に平安朝散文の双璧
とされている。993年から一条天皇の中宮定子に仕える。
(出典:ビクトリア現代新百科)
清少納言は旅が嫌いで、「枕草子」にも記載がない。従って清少納言というのは絶
対にありえない。同様に他の女性を当てはめても紫式部のように旅をした者はない
ということで紫式部をおいて他に見当たらない。
 
(U)紫式部が毎晩決って現われ近づいて行くとすっと消える。何の変哲もないマ
ンションがあるだけだ。現われたり消えたり決して姿を見せないのは源氏物語第一
部帚木に登場する園原の里とそっくりだという事。
信州園原の里は現在の野県阿智村にあり、光源氏の君が愛人にう為によく通っ
た地で、近づくと愛人が消えたり離れると現れる不可思議な地でこれも赤羽のマン
ションと酷似している。
 
(V)最近我国の新聞紙上賑やかにしている、アベノミクスなるものがある。アベ
ノミクスは三本の矢(金融緩和、財政出動、成戦略)から四本の矢になったとい
われる。四本目は東京五輪である。
紫式部が千年前から予言していた通り我国の経情発展を見通しており国内ではイン
フラや観光需要の拡大が見込まれ株式市場も期上場トレンド入りが期待されてい
る。(出典:一部大和証券)
 
(W)紫式部は旅に出る事を好み信州園原の里をはじめ武蔵の国赤羽村にも足を伸
ばし、行く先々で魂を打ち込んだ。特に赤羽村では精魂込めて千年後を見通した予
言者となった。
 
 以上あれこれ勘案するに北区赤羽の紫式部は本物と思料される。千年前から赤羽
の街を見守ってくれた紫式部、千年の歴史と共に赤羽に君臨した紫式部に幸あらん
事を祈る!!
 
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【6】 2013年 東京長高金鵄・講演のご案内
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拝啓 秋冷の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げま
す。
 さて、下記の通り本年の総を開催いたします。お知り合いのご同窓もお誘い合
わせの上、多数のご参加をお待ちしております。
                                             敬具
 
                                             2013年11月 
                                             東京長高金鵄会会長 田中信義
                                 記
 
日 時:2013年12月14日(土)14時〜 (受付開始:13時30分より)
 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 
 (中央区銀座6-14-10 Tel:03-3546-0111 HP: http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/
 
講演: 3階 桜Bの間 14:00〜16:00
 
【話題提供】「政官関係と人材育成―近代から現代へ、野から東京へ」
       (参考文献:清水唯一朗 著『近代日本の官僚』中公新書 2013年)
 
<演者> 清水 唯一朗 氏(45回生)
 慶應義塾大学総合政策学部准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
 
【特別企画】日本の知的財産戦略を語る
 
 14回生3名による基調講演及びパネル・ディスカッションです。出演者は、裁判
官歴約40年で初代知財裁所の篠原勝美氏、国際的に著名な東大名誉教授で東
京都市大学の北澤宏一氏、通産省出身で初代知財戦略事務局の荒井寿光氏の3
名。特許や著作権などの知的財産は、これからの日本の発展に重要な役割を果たし
ます。日本の第一人者が分かりやすく縦横に議論します。
 
<基調講演> 「初代知財裁所から見た知財戦略」
篠原 勝美 氏(14回生)
 慶応大法科大学院客員教授、初代知的財産等裁判所所
 元福岡等裁判所
 
<講    演> 「科学者から見た知財戦略」
北澤 宏一 氏(14回生)
 東京都市大学学、前科学技術振興機構理事、東大名誉教授、
 福島原発民間事故調委員温超電導フィーバーの仕掛人
 
<パネル・ディスカッション> 
モデレータ 荒井 寿光 氏(14回生)
       世界平和研究所副理事、元特許庁官、初代内閣知財戦略事務局
パネラー  篠原 勝美 氏 北澤 宏一 氏
 
・懇親:3階 桜Aの間 16:00〜18:00
 
 費: 10,000円(含む懇親費、事務費)
 
                                                           以上
 
                           <連絡先> 東京長高金鵄連絡係 
                                    E-mail: info@tokyo-choukou.com
 
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【7】 メルマガに御寄稿のお願い
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 各期の集い、望郷記、仕事、趣味についてなど、御寄稿をお待ちしています。
 
              <連絡先> 東京長高金鵄連絡係
                      E-mail: info@tokyo-choukou.com
 
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【8】 後記
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 12月14日(土) 講演では、【特別企画】日本の知的財産戦略を語る として、
14回生3名による基調講演及びパネル・ディスカッションがあります。多くの皆
様のご参加をお待ちしております。
 
                        幹事 北原 俊彦 (校33回)
 
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 □ 発行人 田中信義 東京長高金鵄 会長
 □ 編集人 近藤英一 榎本功子 植田 啓 北村秀史 
       中澤公孝 篠原 徹 小林 淳 北原俊彦
 □ お問合せ 東京長高金鵄連絡係 E-mail: info@tokyo-choukou.com
 □ 配信停止・登録変更は、東京長高金鵄連絡係までご連絡下さい。
 □ 東京長高金鵄HP : http://www.tokyo-choukou.com/
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